2023年02月06日 14:19
第6章 (ガラティヤ書)
1 兄弟よ、若し人過に陷らば、爾等屬神゜の?は、温柔の神゜を以て、之を規し、且自省みるべし、恐らくは爾等も亦誘はれん。
2 爾等互に荷を負へ、是くの如くしてハリストスの法を盡さん。
3 蓋人若し有るなくして、自ら有りとせば、是れ自ら欺くなり。
4 人各其行を勘ふべし、然らば其誇る所は唯己に在りて、他人に在らざらん。
5 蓋人各己の任を負はん。
6 教を受くる?は、其所有を以て教ふる?に分つべし。
7 自ら欺く勿れ、神は慢る可からず。人の種く所の?は、亦其穫る所と爲らん。
8 其肉に種く?は、肉より腐敗を穫り、神に種く?は、神゜より永遠の生命を穫らん。
9 我等善を行ひて倦む可からず、蓋若し弛まずば、期に届りて穫らん。
10 故に我等時の尚存する間は悉くの人に、特に同信の?に善を爲すべし。
11 ?よ、我手づから爾等に幾許か多く書したるを。
12 肉を以て誇らんと欲する?が、爾等を強ひて割禮を受けしむるは、唯ハリストスの十字架の故に由りて、窘逐を受けざらん爲のみ。
13 蓋割禮を受くる?は、己も律法を守らず、然るに爾等に割禮を受けしめんことを欲するは、爾等の肉を以て誇らん爲なり。
14 我に在りては、我等の主イイスス ハリストスの十字架の外に誇る所なし、此に由りて世は我等の爲に釘せられたり、我世に於ても亦然り。
15 蓋ハリストス イイススに在りては、割禮を受くるも、割禮を受けざるも益なく、惟新なる受造物は益あり。
16 凡そ此の規に遵ひて行ふ?は、願はくは平安と慈憐とを蒙らん、神のイズライリも亦然り。
17 今より後人我を擾す勿れ、蓋我は主イイススの瘡痍を我が身に負へり。
18 兄弟よ、願はくは我等の主イイスス ハリストスの恩寵は爾等の信と偕に在らんことを、アミン。