2023年02月15日 13:17
第19聖詠
1 伶長に歌はしむ。ダワィドの詠。
2 願はくは主は憂の日に於て爾に聽き、イヤコフの神の名は爾を扞ぎ衛らん。
3 願はくは聖所より助を爾に施し、シオンより爾を固めん。
4 願はくは爾が悉くの獻物を記憶し、爾の燔祭を肥えたる物とせん。
5 願はくは主は爾の心に循ひて爾に與へ、爾の謀る所を悉く遂げしめん。
6 我等は爾の救を喜び、我が神の名に依りて旌を揚げん。願はくは主は爾が悉くの願を成就せしめん。
7 今我主が其膏つけられし者を救ふを知れり、彼は聖天より其救の右の手の力を以て之に對ふ。
8 或は車を以て、或は馬を以て誇る者あり。唯我等は主我が神の名を以て誇る、
9 彼等は動きて顚れ、唯我等は起きて直く立つ。
10 主よ、王を救へ、又我等が爾に呼ばん時、我等に聽き給へ。
次章
│聖詠