2023年05月31日 13:53
第90聖詠
(ダワィドの讚歌)
1 至上者の覆の下に居る者は、全能者の蔭の下に安んず、 2 主に謂ふ、爾は我の避所、我の防禦、我が賴む所の我の神なりと。 3 彼は爾を猟者の網より、滅亡の疫より脫れしめん、 4 彼は其羽にて爾を覆はん、其翼の下にて爾危からざるを得ん、彼の眞實は楯なり、鎧なり。 5 爾は夜の震驚と晝の流矢、 6 闇冥に行く行疫と正午に暴す瘴疫を懼れざらん。 7 千人爾の側に、萬人爾の右に仆るとも、爾に近づかざらん、 8 爾只目を注ぎて不虔の者の報を見ん、 9 蓋爾謂へり、主は我の恃なりと、爾至上者を擇びて、爾の避所と爲せり。 10 惡は爾に臨まず、疫癘は爾の住所に近づかざらん、 11 蓋爾の爲に其天使に命じて、爾の凡の路に爾を護らしめん。 12 彼等其手にて爾を抱へて、爾の足を石に蹶かざらしめん。 13 爾蝮と毒蛇とを践み、獅と大蛇とを踏まん。 14 彼我を愛するに因りて、我之を援けん、彼我の名を識るに因りて、我之を衞らん。 15 我を籲ばば、我彼に聽かん、憂の時我彼と偕にし、彼を援け、彼を榮せん、 16 寿考を以て彼に飽かしめ、我の救を彼に顯さん。
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1 至上者の覆の下に居る者は、全能者の蔭の下に安んず、 2 主に謂ふ、爾は我の避所、我の防禦、我が賴む所の我の神なりと。 3 彼は爾を猟者の網より、滅亡の疫より脫れしめん、 4 彼は其羽にて爾を覆はん、其翼の下にて爾危からざるを得ん、彼の眞實は楯なり、鎧なり。 5 爾は夜の震驚と晝の流矢、 6 闇冥に行く行疫と正午に暴す瘴疫を懼れざらん。 7 千人爾の側に、萬人爾の右に仆るとも、爾に近づかざらん、 8 爾只目を注ぎて不虔の者の報を見ん、 9 蓋爾謂へり、主は我の恃なりと、爾至上者を擇びて、爾の避所と爲せり。 10 惡は爾に臨まず、疫癘は爾の住所に近づかざらん、 11 蓋爾の爲に其天使に命じて、爾の凡の路に爾を護らしめん。 12 彼等其手にて爾を抱へて、爾の足を石に蹶かざらしめん。 13 爾蝮と毒蛇とを践み、獅と大蛇とを踏まん。 14 彼我を愛するに因りて、我之を援けん、彼我の名を識るに因りて、我之を衞らん。 15 我を籲ばば、我彼に聽かん、憂の時我彼と偕にし、彼を援け、彼を榮せん、 16 寿考を以て彼に飽かしめ、我の救を彼に顯さん。
│聖詠