2023年06月01日 13:15
第91聖詠
第十三カフィズマ
1 詠。スボタの日に用ゐる歌。 2 至上者よ、主を讚詠し、 3 爾の名に歌ひ、爾の憐を朝に宣べ、爾の眞を夜に宣べ、 4 之を宣ぶるに一絃の樂器と琴とを以てし、歌と瑟とを以てするは美なる哉。 5 蓋主よ、爾は爾の作爲を以て我を樂ませたり、我爾が手の工作を歡び樂む。 6 主よ、爾の工作は何ぞ大なる、爾の思念は極めて深し。 7 不知なる人は之を知らず、愚なる者は之を悟らず。 8 惡者は草の如く生じ、不法を行ふ者は花さけども永く亡ぶ、 9 唯爾主よ、永遠に高し。 10 蓋視よ、主よ、爾の敵、視よ、爾の敵は滅び、凡そ不法を行ふ者は散ず、 11 然れども我が角は、爾之を兕の角の如くに擧ぐ、我新なる膏を傅けられたり、 12 我が目は我が敵を見、我が耳は起ちて我を攻むる惡者の事を聞く。 13 義人は繁ること棕櫚の如く、高くなることリワンの栢香木の如し。 14 彼等は主の宮に植ゑられて、我が神の庭に榮ゆ、 15 彼等は老いても實を結び、潤あり、且新にして、 16 主吾が防固の義にして、其中に不義なきを表すを致す。
次章
1 詠。スボタの日に用ゐる歌。 2 至上者よ、主を讚詠し、 3 爾の名に歌ひ、爾の憐を朝に宣べ、爾の眞を夜に宣べ、 4 之を宣ぶるに一絃の樂器と琴とを以てし、歌と瑟とを以てするは美なる哉。 5 蓋主よ、爾は爾の作爲を以て我を樂ませたり、我爾が手の工作を歡び樂む。 6 主よ、爾の工作は何ぞ大なる、爾の思念は極めて深し。 7 不知なる人は之を知らず、愚なる者は之を悟らず。 8 惡者は草の如く生じ、不法を行ふ者は花さけども永く亡ぶ、 9 唯爾主よ、永遠に高し。 10 蓋視よ、主よ、爾の敵、視よ、爾の敵は滅び、凡そ不法を行ふ者は散ず、 11 然れども我が角は、爾之を兕の角の如くに擧ぐ、我新なる膏を傅けられたり、 12 我が目は我が敵を見、我が耳は起ちて我を攻むる惡者の事を聞く。 13 義人は繁ること棕櫚の如く、高くなることリワンの栢香木の如し。 14 彼等は主の宮に植ゑられて、我が神の庭に榮ゆ、 15 彼等は老いても實を結び、潤あり、且新にして、 16 主吾が防固の義にして、其中に不義なきを表すを致す。
│聖詠